「ダメ、かな?」


不安になり連さんをチラッと見上げる


すると急に連さんは真っ赤になり始めた


「いえ、私でよろしければ////……お嬢様はどのようなお洋服がお好みですか?」


「可愛いのが好きかな。でも子供っぽいのはイヤっ」

「わかりました。でわお嬢様のお気に召すドレスを選ばせて頂きます」


それから私一人のファッションショーが始まった


何度も着たり脱いだりを繰り返してると、流石に疲れてきた


「少しお休みになりますか?」


「うん……」


ぐったりとソファーにもたれかかる


「申し訳ございませんでした」


深々と連さんが頭を下げる