「二つ目。
下着見せてんな馬鹿」




ちょっ!!

そんなところまで見てたの!?

いつから見てたのよ!!;;

いや~~、あたしの下着竜にも見られたーー(泣)



「三つ目。
押し倒されてんな馬鹿」



ちょっ



「四つ目。
耳元でなんか言われたぐらいで、
感じてんな馬鹿」




待てーーーー!!!


そんなのおかまいなしでどんどんペラペラ喋り続ける竜。




「五つ目。
・・・キスされてんなよ・・・
大馬鹿。」




真剣で・・・

なぜか切なそうな瞳であたしを見てきた。

その顔が綺麗で綺麗で・・・





「ムカツクんだよ!!」



「もっと、危機感持てよ!!
無防備しぎなんだって!!」




「ンッ!!」




そう言うと竜はあたしにキスをしてきた。

・・・唇に・・・。

優しくて、少し強引なキス。

だけど、触れるだけのキス。