・・・・



「おしおき?」



ドサッ




言い終わる前にはもうあたしは竜に押し倒されていた。


え!?え!?

またこの状況ですか!?

でも、芦沼クンじゃないから、

蹴っ飛ばせないし・・・。




「そう、
お・し・お・き♪」




耳元で囁かれた。

低い声と共に、息がかかる。

思わず声が出そうになる。

多分今のあたし顔真っ赤だ・・・。




「ななななんの!?」


「まず一つ今日芦沼家に入れたこと。」



だってそれは勝ってに入っちゃったんだもん!!



「だって「問答不要!!」




うぅ゛・・・




「どっちにしろ無防備すぎだし、
鍵ぐらいかけろ、馬鹿」




・・・今回ばかりは何も言えないです・・・。