唯は私が心配なのか、私から離れようとしなかった。


学校で・・・

帰ってるとき・・・

家・・・


つねに私と一緒にいた。

もう夏休みで受験をしなければいけない時期なのに。

死のうという心がぐらついた。


でも、私は遅かれ速かれ五年以内には、死ぬのだから関係ない。


私は死ぬのだ。