次に競技場に向かった。

彼女を初めてみた場所。


そこには誰もいなくて、真っ赤なタータンと明るい月が、とても幻想的だった。


俺は数分いたのちに、立ち上がって最後の場所を目指した。


彼女のねむっている場所へ