いつものように、俺は日課のLIVEを行っていた。


人はまばらにしかいない。だけど歌うことが楽しくて仕方なかった。


歌と歌の休憩。ふと顔を上げる。


心臓が飛び出るかと思った。


夢にまで見た彼女がそこにはいた。


歌を歌っているときも、集中することができなかった。


歌が終わって彼女を見ると、彼女は泣いていた。

おもいきって話しかけてみよう。


「大丈夫・・・?」


だけど、彼女はどこかに言ってしまった。