「はぁ〜面倒くさい〜‥なんでよりによって藤中とぉ?(泣)杏はこの事知ってたのぉ?」

それとなく杏に聞いてみた。

「へ?知ってたよ?てゆうか知らなかったのハルちゃんくらいじゃない?」

マジぃ?あたし一応キャプテンなのに…(泣)

「でも杏はうれしいでしょ。藤中と合同で‥」

三崎翔がいるかもしれないしね。とはあえて言わなかったが杏の顔は見る見るうちに赤くなっていった。

「ぶぇぇっ!?で‥ででででも、かっ‥翔くんが来るとは限らないしっ!」

杏は軽くパニック状態。あぁマネジモードとは大違いだなぁ‥

「ねぇ杏。杏は三崎翔のどんな所を好きになったの?」

「それはあたしも気になるわ。」

突然話に入ってきたのはメグだ。そういえばメグが杏にアイツを紹介したんだっけ。って忘れてた!あたしメグにアイツのこと聞こうとしてたんだっけ!あとで聞かなきゃ‥

「や‥優しい所…」

杏は更に赤くなりながら言った。
って待って!アイツに…

「三崎に優しい所なんて本当にあるの?!」

メグよくぞ聞いてくれた。あたしもすっごい気になる。

「あ‥あるよ!てゆうか全てに優しさを感じるから!」

杏…それはアリエナーイ!あたしもまだ会ってちょっとしかたってないからよく分かんないけど‥

「でも仲間思いなのは確かよね!」

へ?今なんと?メグ?