ジェットコースターに
のりこみ 発射する。


ジェットコースターが上昇していく。

「オーーー!!超いいっ!」

はしゃぎ渚をよそに
うつむいている秋。

「お、おいどうした?」

「・・・・・うちジェットコースター苦手っなのっ・・・・」

顔を真っ赤にする秋。

渚の顔は真っ青になる。

「な?!なんでそれいわねーんだよ!」

「だ、だ、だって・・・・・
 あんたが乗りたそうにしてたからっ」

赤い顔をさらに赤くする秋。

「まじかよ・・・・」

つられて渚の顔も火照る。

「ごめん・・・・」


あと2、3メートルで頂上。

「大丈夫」

秋は渚の顔をみる。

「えっ?」

そのとき渚が秋の手を握った。

そして頂上......

ーえっ?!えっ?!(//////)

「俺がいるじゃん」

ニカッと照れながらハニかむ。

その瞬間
心臓が浮いたような感覚に襲われる。

そのまま急降下。

「キャーーーッッッッ!!!!!!!!!」