秋たちが向かう先は市内の遊園地。


「うち遊園地とか久しぶり~」

「俺も。
 なんで中1にもなって
 遊園地なんか・・・・」

「いいぢゃん!だってクリスマスっていったら遊園地だよ!」

「そういうもんなの?」


渚は笑いながら
秋に問う。

渚の笑顔は楽しさの半面、
すこし寂しそうな顔をした。

しかし
秋はその異変に気付く事もなく・・・・・。




遊園地につく。


テンションがあがる2人。

「まずはジェットコースターだろ??
 おい、いくぞ!」

「違うよ!まずわ
 コーヒーカップでしょっ!?」

「んでだよ!?お前頭おかしーぞ!?」

「おかしいのはそっちだって~!」

さっそく口論がはじまった。