ぴぴ……ぴぴ……



「夢か……懐かしい夢」


目覚まし時計を止め、軽く伸びをした。
私の名前は、アマミヤミレイ。漢字で書くと、こう書く雨宮美澪。



今日から私は、高校二年生だ。



なんと男子校に通う事になったのだ。



理由は、叶えてほしい願い事があるから。



だから、私は頑張る!どんな事があっても私は頑張るよ!