「宏紀...寝てる??」


「どーした??」


宏紀はまだ起きていた!?のかな....。もしかしたら起こしたかも。


「あのねー。さっき気付いたんだけど....私...宏紀のこと好き。」


宏紀は私の言葉にビックリして、飛び起きた!!


「それ....まぢ??」


「まだ出会って3日しかたってないのにね....。なんか好きになった。」


「゙なんか"とか必要ないっしょ!!...好きになった。でしょ??」


「そぅかも...。でも宏紀は嫌だよね。私、高校生だし我が儘だしバカだし...」


宏紀にきつくきつく抱きしめられた。


「俺はそんな麻梨が大好き...。てかここの家に来たときらずっと好きだったけど...。会った初日告白しただろ??あれはホントに彼女になってもらいたかったから。絶対軽い気持ちなんかで言ってない。キスした時だって俺、今までにないぐらいドキドキして、麻梨の可愛い反応をみたらついしたくなって...。ホントは我慢をしてたんだ。麻梨を傷付けないようにって...。」

今までの宏紀の気持ちが聞いて、なんか涙が出てきちゃった。


ごめんね!?


傷付くような言葉を言って...。



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