初めてはいる宏紀の部屋は、


ちょっとタバコの匂いがして大人の部屋だった。


宏紀はパソコンと睨めっこしていて。


すぐに仕事だな。って思った。


「どーしたの??」


「ごめんね。仕事してたんでしょう??」


「別に。たいした仕事じゃないから。」


「なら良かった。お風呂のお湯溜まったからお風呂入って。」


「一緒に.....!?」


「一人でッ!!!」


「つまんねーの」


「ほら、早く入って!!」


その悪戯っ子のような顔がとても可愛い。


思わず顔が赤くなっていく。