「ごめんね...。待ったでしょう??」


「大丈夫。俺が早く準備が出来たから外で待ってただけだから。戸締まりちゃんとした??」


「したよ。宏紀ってタバコ吸うんだね。」


「たまにね。普段はあんま吸わないよ。タバコの匂い嫌い??嫌いだったら、もぅ吸ったりしないから。」


「大丈夫だよ。」


なんか優しいな...。


考えてくれるのは


嬉しかった。


「我慢するなよ!!」


と、手を私の頭にのせ撫でてくれた。


「わかった。」


「よし!!行くか〜。」