叔父 剛が話す


「流夜」


「はい」


「お前はこれから
学ぶ事が沢山ある。青龍としてもな」


「はい」


「流夜。香ちゃんの事はどう思っているのか?」


一瞬香を見てすぐに剛を見る


「俺は将来、青龍としてこの家と三神会を守る。でも一番大切にしたいのが隣の香です。まだ2人で話しただけなので
又、正式に両家に話したいと思っている」


「わかった。俺からも話ししておこう」

「「ありがとうございます」」


「さあ。食事しよう」



それから全員で暖かな朝食を食べる


流夜は剛から耳打ちされる


「お前は親父みたいにできちゃった結婚なんかするなよ。後が大変だ」

ニヤリとわらう剛


「俺はそんなヘマはしないよ」


口元を少し上げて笑う流夜


隣で真っ赤になった香


その姿を不思議そうにみていた 聡と美咲だった