流夜は香に優しく微笑む



「香。今日…ここに泊まって行かないか?」


「えっ…」


「明日の朝、俺の親父と叔父と話しをしたい。
俺は早めに相談した方が良いと思う
香の気持ちはどう思う?無理ならもう少し時間置く

あと…俺達の気持ちも」


「まだ…正直、気持ちの整理が出来てない…
でもね逃げては行けないと思ってる。
だから明日話しする。」


「あと決まりが1つあるんだ。この事は香自身から話さなければならない。
例え叔父の神龍会頭にでも。
あと虎白神会の奴らにもな」


「…虎白神会の人って誰?」


「クスッ あの生徒会のイケメンの2人だよ」


「えーーっ」


「ホントに……ここ…泊まるの?」

(ニヤリ)