それから---
未知の世界に俊太と二人飛び込む
はず
だった
けど?
遠くで聞こえる
『ヤソヤサマ カラ オデンワデス。』
の機械的な声
「八十八兄ちゃんだ!」
慌てて私を放す俊太。
「出なくていいよ。」
「ダメだよ。八十八兄ちゃんだし。」
何でうちの電話って掛けて来た相手の名前を言ってくれちゃうんだろう?
知らない振りもできない。
電話に出るために立ち上がろうとして
ギョッ!
私のパジャマのボタン
全部外されてて
全開っ!
俊太ったら手ェ早っ!
「俺出るよ。」
慌ててパジャマのボタンを留めようとしてる私に俊太は言って
電話に出た。
「え?ああ、うん
大丈夫
悪さなんかしてないよ。」
俊太が八十八に電話でそう言って
こっちをチラリ
未知の世界に俊太と二人飛び込む
はず
だった
けど?
遠くで聞こえる
『ヤソヤサマ カラ オデンワデス。』
の機械的な声
「八十八兄ちゃんだ!」
慌てて私を放す俊太。
「出なくていいよ。」
「ダメだよ。八十八兄ちゃんだし。」
何でうちの電話って掛けて来た相手の名前を言ってくれちゃうんだろう?
知らない振りもできない。
電話に出るために立ち上がろうとして
ギョッ!
私のパジャマのボタン
全部外されてて
全開っ!
俊太ったら手ェ早っ!
「俺出るよ。」
慌ててパジャマのボタンを留めようとしてる私に俊太は言って
電話に出た。
「え?ああ、うん
大丈夫
悪さなんかしてないよ。」
俊太が八十八に電話でそう言って
こっちをチラリ