「まぁマリナにはあたしがいるじゃん。」 『モモ……。』 「じゃ、あたしは洋楽コーナーだからあとでね。」 モモと別れて私は大好きなバンドのコーナーに向かう。 あ、新しいアルバムかわなきゃなぁ。 コーナーの前に立ち色々物色していると隣に誰かが立った。 『………え?』 「それ買うの?」 話かけてきたのは神田圭司だった。