次に起きたときにワ
その人ワ
いなかッた


私ワ
この部屋に
癒された


久しぶりに
ぐッすリ
できたからだろウ



お昼になッて
住人ワ
帰ッてきた


「おっ目覚めた??」

『おはよ!!!ありがとねぇ』


「っで[みさきちゃん]
 バナナジュース飲みきる?」

『うン』

「ぢゃぁ作るね」

キッチンにむかッた

「ちカ ほンとワ
 俺 [みさきちゃん]が働きよる店の
 常連でもあリ オーナーの親戚でもあるんちゃぁ」


この人ワ
急に喋りだした


「はい うまいけん飲み」


『やべぇ まぁぢ
 うま!!!!天才やん』

『ッで なんでウチを??』


「俺さぁ[みさきちゃん]
 指名したかッたけど
 勇気なかッたけん
 隣りにいつも座ッて
 見とッたん」


『・・・・・・・・・』


ほぼ
無視に近かッた


そんな
言葉
聞きなれとるし


どウせ
嘘やん