―入学式後―
「あー、校長の話超長くない?」
梨紗は疲れた顔をして言った。
「確かに(笑)20分くらい話してなかった?!」
二人で話していると、美樹が来た。
「もう、あの席やだあー;;」
口を尖らせながら愚痴を言っていた。
「前の人は話してるから入りにくいじゃん?
後ろの人と一緒にいたらいじめられそうだし・・・。」
美樹は中学生のとき、いじめられていた。
いじめていた女子&男子によると「顔がきもい」とか「ぶりっこ」とか・・・。
私はそうは思わないけど;;
梨紗は「この方は・・・?」と丁寧に言った(笑)
「あぁ、うちと同中の美樹だよ!」
「そうなんだ!!うちは梨紗だよ♪よろしくねン☆」
やっぱ梨紗は可愛いグループに入るな。
イメージ的にピンクっぽいし・・・。
「よろしくねー!」
美樹はにっこり笑って言った。
すると「席についてください」と先生が入ってきた。
美樹は急いで席に戻った。
「はい、ではこれから自己紹介をしてもらいます!」
先生はちょっとヅラっぽい。
まあ、見ないことにしておこう。
自己紹介はすぐに私の番が回ってきた。
「私の名前は神崎ひとみです。
好きな食べ物はエビで嫌いな食べ物は和菓子系です。
趣味は落書きで、簡単な絵を描くのが好きです♪
特技は一応卓球です(笑)
よろしくおねがいしますっ!」
ぱちぱち、と拍手がぱらぱら聞こえてきた。
しばらくすると、美樹の番がやってきた。
「私の名前は長谷川美樹です・・・。
好きな食べ物はからあげで嫌いな食べ物はピーマンです。
趣味は絵を描くことです。
特技は卓球です。 よろしくお願いします。」
ぱち・・ぱち・・かなり少量の拍手が聞こえてきた。
別にきもいとかそうゆうわけではないよね・・・?
自己紹介も終わり、帰宅時間になった。
「ひとみ、帰ろう?」
美樹は言った。
「あ、うん。ちょっと待ってね!」
このときみんなでメアドの交換をしていた。
梨紗と同中の子を紹介してもらって、仲良くなったからだ。
「美樹も交換したら?」
私は美樹に勧めたけど、美樹は「いいや」と断った。
もうこのときから二人の距離は遠くなっていることを
わたしは分からなかった。
「あー、校長の話超長くない?」
梨紗は疲れた顔をして言った。
「確かに(笑)20分くらい話してなかった?!」
二人で話していると、美樹が来た。
「もう、あの席やだあー;;」
口を尖らせながら愚痴を言っていた。
「前の人は話してるから入りにくいじゃん?
後ろの人と一緒にいたらいじめられそうだし・・・。」
美樹は中学生のとき、いじめられていた。
いじめていた女子&男子によると「顔がきもい」とか「ぶりっこ」とか・・・。
私はそうは思わないけど;;
梨紗は「この方は・・・?」と丁寧に言った(笑)
「あぁ、うちと同中の美樹だよ!」
「そうなんだ!!うちは梨紗だよ♪よろしくねン☆」
やっぱ梨紗は可愛いグループに入るな。
イメージ的にピンクっぽいし・・・。
「よろしくねー!」
美樹はにっこり笑って言った。
すると「席についてください」と先生が入ってきた。
美樹は急いで席に戻った。
「はい、ではこれから自己紹介をしてもらいます!」
先生はちょっとヅラっぽい。
まあ、見ないことにしておこう。
自己紹介はすぐに私の番が回ってきた。
「私の名前は神崎ひとみです。
好きな食べ物はエビで嫌いな食べ物は和菓子系です。
趣味は落書きで、簡単な絵を描くのが好きです♪
特技は一応卓球です(笑)
よろしくおねがいしますっ!」
ぱちぱち、と拍手がぱらぱら聞こえてきた。
しばらくすると、美樹の番がやってきた。
「私の名前は長谷川美樹です・・・。
好きな食べ物はからあげで嫌いな食べ物はピーマンです。
趣味は絵を描くことです。
特技は卓球です。 よろしくお願いします。」
ぱち・・ぱち・・かなり少量の拍手が聞こえてきた。
別にきもいとかそうゆうわけではないよね・・・?
自己紹介も終わり、帰宅時間になった。
「ひとみ、帰ろう?」
美樹は言った。
「あ、うん。ちょっと待ってね!」
このときみんなでメアドの交換をしていた。
梨紗と同中の子を紹介してもらって、仲良くなったからだ。
「美樹も交換したら?」
私は美樹に勧めたけど、美樹は「いいや」と断った。
もうこのときから二人の距離は遠くなっていることを
わたしは分からなかった。