部屋には霊子が倒れていた―。


口から大量の泡を出して―。


由「キャアアアアアア!」


由美は腰を抜かして立てなかった。


由(霊子…どうしたの?)


その時由美の後ろから声がした。


「それは、自分のせいだよ」


由美はとっさに背後を見たが誰も居なかった。


由(今の声…聞き覚えがある…でも…でも…思い出せない…)


―その後、霊子は病院に運ばれたが、原因不明で息を引き取ったそうだ。