むしろ可愛くて、頬が緩むのを抑えた。



「はいはい。次行こうぜ?」




「奏に似たの探しに」と付け加えると、

また顔を真っ赤にして反論してきた。




「智のバカ!もういいからショー見に行こうよ」




頬を真っ赤に染めたまま奏は手を引いて歩きだした。