「別になんとも思わないわよ。だって私彼氏がいるって言ったでしょ?」



「また彼氏かよ・・・いい加減別れろって!」



別れる訳ないじゃん!だって私は夏樹を愛してるんだから。



「なあ、お前の彼氏ってどんな奴?」



柄にもなく友成君はまっすぐ私を見つめて聞いてきた。



その射抜くような視線に何故か胸の鼓動が高鳴ってしまって
この間から私おかしいんだよね・・・・・



こうやって友成くんに見つめられるとドキドキが止まらなくなる・・・・



やっぱり今日も酔ったせいなのかな・・・・・・。