眼鏡を外すといっそう若く見える彼は、いつもの少年みたいな笑顔で今度はニヤリと笑った




「…ん???」
キョトンとするあたしを優しくベッドに押し倒した


「……もぅ一回♪
ダメ?!」



「えっ…!」
驚きと恥ずかしさで真っ赤になるあたし
「ホント…っ…に?」
そんなあたしにもう彼のキスは降り注ぐ





暖かいぬくもりと幸せな波に身を委ねた―――