愛しくて
そのしぐさの一つひとつを目に焼き付けたくて
何度も顔を見た――




目が合うと微笑んでくれる

あたしのカラダにキスを落とす



引き締まったカラダがとても熱くて


「…けーちゃん
熱い」


「うん、ユメも…」






繋がれた手と絡まる視線


恥ずかしいのに心地良い


彼のぬくもりで
自分の身体がふわふわと浮いているみたいだ