「働きバチを百匹
進呈します。
どうかウェストランドと
手をつないで
頂けないもの
でしょうか?」




「いいえ、結構です。
ワタクシの働きバチ達は
よく仕事を
してくれますので
これ以上の働きバチは
必要ではありません」




「二百匹にしては、
どうですか?」




「数など
関係ありません。
巣の働きバチは
自分の子供、
子供を他の巣に
差し上げるなんて
ワタクシには
とうてい
理解が出来ません」