「麗花…………
まだ行くなよ…………」

耳元で言われると心臓が壊れそうになる。 



そのまま強く抱きしめられた。 


「服着ようとしただけだよ?」

「まだ着なくていいだろ?もういっかいしよ?」


首筋にキスされて、体がビクッと反応する。 















拓真くんが余裕のない瞳で私を見る。 


「…ッ…れぃ……か」


「……んんっ…」


私は意識を保つ事で精一杯。 



部屋には甘い声が響く。