オレが体にキスするたびに反応して、嗚咽まじりの声をだす。 


下へ下へと唇をずらして、麗花の反応を楽しむ。 


でも、気付いたんだ…



麗花が震える手でシーツを握ってたのを…




オレにしがみついていいのに…


何へんなとこで遠慮してんだよ…


ったく、バカだなぁ……///



麗花の手を優しく掴んで、オレの背中に回す。 



そーいえば、麗花にしがみつかれたことってねぇ気がする。 

勿論、爪跡を残されたことも。 



なんか、そんなの寂しいな。 


麗花ばっか、痛いの耐えて

オレばっか、気持ち良いだけとかさ。 




不思議そうに、オレを見つめる麗花が愛しい… 


オレって、まだまだだな。 


「引っ掻いても良いから…オレのことも抱きしめて。」



言葉で言わないと伝わらないことの方が、 

多いんだよな……?



でも、すげぇ、照れる。

ってか、恥ずい///