とりあえず、服着てるし、麗花もパジャマ着たままだし
オレは何もしてねーみたいだ。
よかった〜。
酔うと何すんかわかんねぇからな。
実際、麗花の部屋に押し掛けてるし。
酔ったまま、麗花抱いたりしてみろ、
確実に嫌われるぞ……(汗)
いつも加減してるけど、絶対酔ってたら、加減できねーと思うし、優しくも、ゆっくりも無理。
想像しただけでも、恐ろしいぜ……
よく踏みとどまったな!オレ!!
なのにさ〜、
麗花笑ってるとか、ひどくねぇ?
オレの気も知らねーで!
余裕見せれるのも今のうちだかんな。
麗花の布団に潜りこむと、案の定、焦りだした。
顔真っ赤にしちゃって、かーわいー♪
やっぱ、オレ好きだ。
麗花が。
すげぇ、好き。
オレだけに笑いかけて欲しい。
ずっと、独り占めしてたい。