――――――――………
――――――………
「拓真くんのばかぁ(泣)」
半泣きの私の頭をなでながら
「ごめんごめん」
と全く気持ちのこもっていない謝り方。
結局、また体を重ねてしまった私達。
拓真くんって絶対私のことストレス発散の道具にしてる気がする………
今度からは絶対に朝には帰るようにしよう……
もう、今日は歩けないもん……
体中が痺れてゆうこときかないし……
「そんなに拗ねんなよ。途中まで寝呆けてて夢だと思ってたんだって。」
「途中まででしょ!
目が覚めたなら止めてよ…」
「は?途中で止めれるわけねーし。」
「なんで?
昨日の夜から何回もしたのに………」
すると
「あ――。
腹減った―。」
背伸びしながら拓真くんが言う。
今、確実に話そらした!
も――。
なんで、こうやって誤魔化されちゃうかなぁ…
「麗花、腹減ったぁ―」
「拓真くんのせいでもう動けないもん。
自分で何か作ってください。」