だめ…………
拓真くんの顔を見たら
我慢してた涙が一粒頬を流れた……
好き……
泣けてくるほど……
あなたしか見えない……
私の涙を指で拭ってくれる拓真くん。
「ごめんな。」
頭を撫でて腕枕してくれた。
これだけで、私、幸せだよ………
恋って怖い。
もっと、もっと、欲がでちゃう。
始めから、体だけの関係って分かってて拓真くんと会ってたのに……
拓真くんの優しさに触れるたびに溢れる恋心。
欲張った私が悪いのに……
「ごめんね……。」
私はそのまま瞳を閉じた…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…