“オレん家来い。”
たった一文でも、こんなに幸せな気分になれちゃうなんて不思議。
でも、今日のメールにはもう一文あった。
“あと、明日の着替えもって来て。”
.....?
何でだろ。
とりあえず、分かったって返信した。
「お邪魔します///。」
「どーぞ。」
うわっ///
何か凄いドキドキする//
「着替えもって来た?」
「うんっ。でも、何で?」
「ん〜・・・・・。明日そのままデートしようと思って。」
........!!??///
でぇーーとぉぉ!!!??////
私が口をぱくぱくさせてると、どこ行きたい?って手を引っ張られて、ソファーに座らされた。
拓真くんとなら、どこでも楽しいよ////
「麗花を何回も誘いたかったけど、なかなか言い出せなくてさ.....///
この前の“言って欲しい”で言える。」
「拓真くん.....。」
「それとさ、オレ......。」
拓真くんの目が真剣になって、私の瞳を見つめる。