「お前のせいじゃねーよ」 ガタンと、イスから立ち上がりながらナキが言う。 「そうそう、トナのせいじゃないから、 気にしないで☆」 イサが言った。 「でもさ、ちょっと警戒されてるかも。 しばらくなにもしないほうがいいかもだな」 ブルカが冷静に言う。 「そうだな!」 ラユは言った。 「授業、始めるわよー!」