えっと、心優は1年3組か
ってかこの学校1学年6クラスって多っ
まぁ、何はともあれ心優のクラスには女の子1人いたしラッキー
ルンルン気分でスキップしながら教室のドアを開けて勢いよく入った。
ドンッ
「イテテテテ・・・」
誰かにぶつかったみたい。
鼻痛い・・・
手で鼻をさすりながら目線をあげた。
目線の先にいたのは
金髪で172cmぐらいの身長
両耳にたくさんのピアス
のギャル男だった。
「ぶつかっちゃってごめんなさい」
「あぁ。全然いいよ!!
ってかここのクラスに入るって事は俺と同じクラスだよね
名前は!?」
「心優。佐藤心優」
「へぇー。心優ちゃんか
俺は陽向。鈴木陽向
まぁ、これも何かの縁ってことで友達にならねぇ?」
陽向君かぁ・・・
なんかギャル男ってさっきの人みたいな感じなのかなぁ?
って思ってたけど陽向君はいい人そう
「うん。
いいよ!!ヨロシクね陽向君」