もういいや。
ご飯食べよう…。

あっ!そうだ!テレビでもみよっ♪


そしてご飯を食べながらテレビを見ながらあたしは眠ってしまっていた。







朝時間をみたらもう8時をまわっていた。


『えっ…!?今何時!?やば…遅刻じゃん!!!!!急いで支度しなきゃ…!!!!』

あたしは軽く髪をとかして
焼いてないパンをかじって
家をでた。


家の鍵を閉めていると…




「よッ!!!」


えっ??誰??でも…どっかで見たことある顔…。

『だ…誰??』

「重元ですけど??覚えてないの~??同じ班なのに。」

『ああ!!ごめん。今思い出した♪汗))』

「それより!お前大丈夫なの??昨日潤が電話でないって言ってたけど。」

あっ…。
あたしはふとケータイをみた。

着信17件アリ。

『寝てたから出れなかったんだよッ今日謝っといたほうがいいよね…。』


「あともうひとつ。」
『なに…??』


「遅刻!!」
『…。あ~!!そ~だった。』
「お前でてくんの遅すぎなんだよ…。でももう1限始まってっから門あいてね-と思うよ?つか…もう間に合わねー。」


『ずっと待ってくれてたの!??ごめんねッ。』

「あいつだよ。潤が心配だから行ってこいって!頼まれたんだよ。」



『え…??そう…だったんだ…。あの三波潤が…。』


「で??ど-する??一応潤には連絡しとくけど。サボる??」

『サボる?!?!あたしサボったことなんかないし…。てか遅刻もしたことなかったのに…』

「そ-なの??マジメじゃん!!笑)))なら教えてやるよ♪ほら!後ろ乗れっ!!」

しげはそう言って自転車の荷物置きの所に手でぽんぽんっと叩いた。

『っ…でも…。』

「いいから♪ほらっ!』

あたしは腕を捕まれて後ろに乗った。



これが……。
あたし⇔なな
  と
重元⇔しげ

との出会いだった。