「おごってやる」

「マジ?」

「ああ」

「わ〜い、じゃあ温かい紅茶♪」

「それだけで良いのか?小さいだろ?冷たい飲み物も買ってやる」

「良いの?」

「俺はジュース二本もおごれない程貧乏じゃない」

「そうか♪じゃあ紅茶にスポーツドリンク」

「ああ、持って来い」

 私は紅茶とスポーツドリンクを取りに行く

「俺も同じの取ってくれ」

 取りに行く私に雪也が頼む

「うん」

 私は雪也の分も取る

「じゃあ会計を済ませよう」

「二人でレジに行く」

 お会計が540円になります

「はい」

 雪也が店員にお金を渡す

「1000円お預かりいたします、460円のお返しですありがとうございました」

 店員はお金を受け取りおつりを雪也に渡す

「行くぞ!」

「うん」

 雪也はおつりを受け取りコンビニを出る

「今の雪也君だよね!?私接客して手を触っちゃった!!」

「絶対そうだよ!!良かったじゃん!!」

「でも一緒に居た女は誰だろう!?」

「まさか彼女!?」

「うわ〜〜〜!!だとしたら大ニュースじゃん」

 レジを打った店員が他の店員と話す

「ほら!行くぞ!もうすぐそこだ!」

「うん」

 私と雪也はバイクに乗る

「此処何処?」

「俺の地元だ」