「うるさいわね!!」

 中野が怒る

「これでも喰らいなさい!!」

 吉沢がバケツに水をくんで来て私にかける

「きゃあ!!冷たい!!」

「まだまだよ!」

 中野がライン引きの粉の袋に入ってる粉を私にかける

「きゃあ!げほげほ」

 私は咳き込む

「あんたにはその姿がお似合いよ!!」

「酷い!!何でこんな事!!」

「ふふふ、皆!こっち来て」

「ほ〜い」

 すると男子が二人出て来る

「この子が話した誰とでもやる女よ!好きにして良いわ」

「マジ?」

「マジマジ♪やりまくってるから楽しめるわよ」

「マジか」

「ちょっ!何よ!!」

「さぁ!!楽しもうぜ!!」

 男子達がゆっくり近づいて来る

「やだ!来ないで!!」

「じゃあ楽しんでね」

「サンキュー♪」

 中野と吉沢は教室に消えて行く

「来ないで!」

「そんな事言うなよ」

 一人が私を押し倒す

「やっ!止めて!!」

 私は男子の脇腹を蹴る