父が慌てて出てくる

「おお!!本物だ!!俺と母さんが大ファンなんだ!!是非サインを!!」

 本人を前にして興奮した父がサインを求める

「良いですよ」

「ありがとう、これが色紙だ!!」

 父は雪也に色紙を渡す

「はい書きましたよ」

 雪也は色紙にサインして色紙を父に返す

「ありがとう!これはもう家宝だ!末代までの家宝だ!」

 と興奮した父は受け取りお礼を言う

「今日は丁度国産の高いステーキだ!食べて行きなさい!」

「はい、ご馳走になります」

 雪也は笑顔で答える

「じゃあテーブルに座って待ってなさい」

「はい」

 雪也はテーブルにある椅子に座る

「何をぼーっとしている!手伝えアリス!」

 私は父に怒鳴られる

「あっごめん」

 私は慌てて大所に行く

「アリス!お皿出して!」

「はいお母さん」

 母に言われて私はお皿を出す

「さっ!ステーキの乗ったお皿を運んでちょうだい」

「うん

 母に言われてテーブルまで私はお皿を運んだ

「お父さん!お茶碗運んでくださる?」