「そんなことはいいからさ、教室に帰って話そうよ」 アタシは小さく身震いをしてからみんなに提案する。 「それもそうだなー」 「そうしたほうがいいよね~」 「外寒いからね」 などと、ぽつぽつ呟いてみんな教室に向かって歩いていく。