「圭ー!!頭痛いのは、平気?」
姉貴が俺の部屋にノックもなしに入ってきてベットの上で体を丸めている俺を見つめている。
「あぁ・・・だいぶ楽になって来たよ」
嘘だ。
最初からなんともない。
「そう?よかったーそうだ、圭宛てに荷物が来てたけど・・・
差出人が書いてないんだー、どうする?」
それだ!!!!
「一応・・・貰って開けてみる」
「分かった、じゃあ机に置いておくね」
姉貴は荷物らしきダンボールを机に置いて去って行く。
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