………数分後。




『はい!終了☆』


「あ、ありがとう。」


まだドキドキがとまらない。
ニカっと笑う竜希を見ると
ドキドキしちゃう。



『羽美?どーした?
顔赤いよ?もしかして
熱うつった?』


///ハズ


「ううん、平気だよ!
熱なんてないよ!」


『ほんとかぁ?どれどれ?』


竜希の大きな手のひらが
私のおでこに
優しく触れる。



竜希やばいよ///


近いよ。


………ドキドキ