「笹ーーーー!!」

カナトっ!?

パッと振り返るとそこにはカナトが

って…なんでカナトまで三途の川に??

でもなんせい

帰らないと…

カナトを元に戻してあげないといけないのに…

「笹ー!そっちに行くなっ!!」

『って 言われても 足が勝手に行っちゃってるのぉーーー!!』

そう叫んでオバぁちゃんの居たほうを見ると

そこには オバぁちゃんではなく…

黒い大きな耳 翼 尻尾がある…

なぁんか 狼みたいな感じの生き物…

金色の目に…

なに… あの生き物……

「あれは!?ミュユラ!!」

『えっ。あれがっ!?』

ってココ 三途の川とかぢゃなかったの!???

「笹ー!行くな!!本気で殺されるぞ!」

『そんなこと言われたって 足がっ!!』

「アズで何とかしろ!!」

『そっかっ★』

手を石にかざし…

『青い石よ。我に力を与え 我の身を守れ。ブルーストーン』

うっわっ…

なにコレ…アズが吸い込まれるような…

ドゴーーーーーーーード~~~


『うわっーーー』