少ししたら小さな川があってその向こうには別の森があった

『ココは?』

「わからない…」

返ってきた返事は一言…

って
つまり まさか本当はカナト王子様ぢゃないとか?

やっぱ聞いてみたほうがいいよねぇ?

こういうのって…

『カナト…本当はこの国の王子様ぢゃなかったりして。』

ちょこっと嫌味気にいってみたら意外な答えが返ってきた

「…ココはもぅ国の領地の外なんだ」

『えぇ~ ぢゃぁココは?』

「ココは魔物の森の領域だ」

『…ってことはつまりこの先はぁ……』

「魔物でいっぱいってことだ」

ひょぇぇ~

そんなあっさり言わないでょぉ

魔物に食われでもしたら家に帰れないぢゃん!!

ソレは嫌

それだけは絶対嫌~

って誰でもそうだよねぇ?



いやぁ~(;_;)

絶対 ぜぇ~ったい 家に帰るもん

無事にね☆

もぉ~こぉ~なったら魔物だってモンスター(同じぢゃん)だって なんだって かかってきなさいよぉ!!

「なぁ~に そんなトコでいろんな顔作ってんだ。早く行くぞ」

『あっ…うん』

なぁんか微妙に頭ん㊥でゴタゴタ考えちゃってた…

そうして見知らぬ森へと入っていった

えぇ~~

なんで解らないのよぉ

カナトってココの王子様ぢゃなかったの?