「泣くなよ・・・俺すっげー嬉しい。片思いだと思ってた・・・・絶対お兄ちゃん的な存在だろうなって」






だっていつもいつも「尚斗っ尚斗っ」ってちょこちょこきて俺をいつも慕って。








恋愛対象なんてまるで当てはまらないんだと思っていた。












歩羽が慕って来る限り俺は歩羽の誇れるお兄ちゃんな存在でいたかった。









でも思えば思う程すきって思いは増して行く。









お兄ちゃん.....










俺はお兄ちゃんを抜けたかった。








歩羽に....













歩羽に恋愛対象にして欲しかった。