女子校で育ってきたうちは、どこに座っても大股開き。食べる時は大食い選手か!?ってぐらいに食べ物を口にいれる。

どうしよう…。また難しい壁にぶつかってもうた。

高木さんと歩いているうちに、流れでミスたードーなツに行くことになった。

「どれがいい…?」

「あっ、えっと…コレとコレで。」


おいおい、2個たのんでしまいましたが。ここは女の子らしく1個のほうがよかったのかい?あぁ…間違えたな〜。


そうだ。金を払わねば。さっきも出してもらったし…。
鞄の中から財布を探る。ガサゴソと。


「あ、ええで…」


また来た〜!!優しさ満点モード!!あぁ…でもでも。

「いや、でも…」

「あ…いいです…ょ。」


また負けちゃった。
だって仕方がない状況でしたし…。