〔アスカ様SIDE〕
ヤバァイ
ユッチに会えたァ
まさか、ウチが助けた人がユッチだったなんて……
なにげ、すごくない
やっぱウチら、運命の赤い糸で結ばれてるんだね
ウフフフフフフフ……
「彼女さんかい?」
「ちっげぇよ!!」
医者の素敵な質問を、ユッチは大声で否定した
すごい迫力
棚の花瓶が落ちるかと思ったしィ
塚ァ、ヒドォイ
そんな、力いっぱい否定しなくてもいいじゃん
でも、わかってる
ユッチは、照れてるだけなんだよねェ
恥ずかしがり屋だもんッ
まぁじ、可愛い
「やだァ彼女じゃないですよォまだ」
「『まだ』……?」
「キャッユッチ、深読みしちゃイヤン」
「…………」
ハァ〜
危ない危ない
ユッチにウチの気持ちがバレるとこだったわ
まだ、内緒だもんねェ
……塚ァ、いい加減、この医者邪魔なんだけど
ユッチとふたりっきりにさせろや
マジ空気読めよ的なァ
しかも、なにあのメガネ
まじ、キモいんですけどォ
ユッチは、カッコいいケドねェ
「──じゃ、点滴終わったら帰っていいですよ。わたしはここで」
あッ
キモメガネ、どっか行ったしィ
これでユッチとふたりっきり…………
ブチィッ!!
ヤバァイ
ユッチに会えたァ
まさか、ウチが助けた人がユッチだったなんて……
なにげ、すごくない
やっぱウチら、運命の赤い糸で結ばれてるんだね
ウフフフフフフフ……
「彼女さんかい?」
「ちっげぇよ!!」
医者の素敵な質問を、ユッチは大声で否定した
すごい迫力
棚の花瓶が落ちるかと思ったしィ
塚ァ、ヒドォイ
そんな、力いっぱい否定しなくてもいいじゃん
でも、わかってる
ユッチは、照れてるだけなんだよねェ
恥ずかしがり屋だもんッ
まぁじ、可愛い
「やだァ彼女じゃないですよォまだ」
「『まだ』……?」
「キャッユッチ、深読みしちゃイヤン」
「…………」
ハァ〜
危ない危ない
ユッチにウチの気持ちがバレるとこだったわ
まだ、内緒だもんねェ
……塚ァ、いい加減、この医者邪魔なんだけど
ユッチとふたりっきりにさせろや
マジ空気読めよ的なァ
しかも、なにあのメガネ
まじ、キモいんですけどォ
ユッチは、カッコいいケドねェ
「──じゃ、点滴終わったら帰っていいですよ。わたしはここで」
あッ
キモメガネ、どっか行ったしィ
これでユッチとふたりっきり…………
ブチィッ!!