12月15日(月)その1

★御主人様の精密検査(前)

土曜日のことです。

御主人様が病院で長い長い精密検査を受けました。


妊娠糖尿病の検査です。

御主人様もワタクシも心配で、前の晩からとても緊張してたの。


まず朝9時に血を採って、そのあと甘い飲み物を飲んで、1時間後と2時間後にまた血を抜いて、朝の血液と比較するのです。

つまり結果が出るのはお昼過ぎ。

その間はずっと待ち時間なので、御主人様とワタクシは新聞を読んだり待合室に置いてある妊婦向け雑誌を眺めたりしました。


(雑誌を見ながら)

ワタクシ「ポニョちゃんもこんなにかわいいんですか?」

御主人様「それはモデルさん。全然違います」

ワタクシ「髪の毛がフワッフワですよお><♪」

御主人様「ポニョちゃんはクセっ毛だから。寝グセ直すの、クマーがやってよね」


お昼過ぎに、やっと診療室から呼ばれました。

今日はおじいちゃん先生じゃなくて、坊主頭のおじさん先生です。


御主人様「結果はどうでしたか?」

おじさん先生「ん~、まあ大丈夫でしょう」

ワタクシ「妊娠糖尿病じゃないってことですね?」

おじさん先生「血液の数値はギリギリでアウト」

御主人様「わたし、妊娠糖尿病なんですか><?」

おじさん先生「いや、違う」

御主人様とワタクシ「??」

おじさん先生「今日の尿は糖が出てないし、血液の数値は妊婦にはよくあることだから」

ワタクシ「…糖分を摂りすぎってことでしょうか?」

おじさん先生「そうとも限らない。トータルカロリーの問題だよ」

御主人様「要するに『食事を作る人が気をつけろ』と」

おじさん先生「そうそう」

ワタクシ「><;」