特にスキナヒトなんていなかった。16才春、私は高校生になった。降ろしたての制服、ちょっと浮かれたきぶんで教室へと向かった。周りは知らない子ばっか・・・唯一元小の子3人、梓、嘉夜、涼亮別に仲良くもなかった。
私は席に座り外を眺めていた。そんなとき声をかけてきたのが涼亮だった。多分この日から気になっていったんだ・・・
「おぃ、俺お前と一緒やん」「本間やね−まぁよろしく」「藤永とかもおるやん」「みたいやなぁ・・」私は緊張してたんだと思う。涼亮と話しただけで緊張がなくなっていっのがわかったた。「えぇ−と何チャンやっけ??ゥチ花ゆぅやけど友達ならへん??」間にはいってきたのはテンションの高い子やった。花との出会いだった。「ぁっ!!えっ!・・ゥチ?ゥチ華由ってゆぅんょーよろしくねっ」「ぉとなりさんわ??」「俺、幸田涼亮よろしくな」これがきっかけで私達はよく話すようになった

入学して1週間がたった頃私わ花に誘われて遊びにいった「実際のところさぁ・・高校ってつまんなぃ!!」「なんか楽しい事なぃかなぁ・・・・」「バイトでもする??」「部活ないしねっ」こうして2人でバイトをすることになった。バイトの以外の日は涼亮と花と放課後遊び、バイトの日は2人で遅れずちゃんと行く。最近こんな普通の事が楽しくってしょうがなかった。簡単に無くなってしまうこともしらずに・・・
その日2人といつものように行こうと誘おうとした時もぅ教室には2人はいなかった。
「花達みなかった??」「涼亮とさっき帰ってたょ、」「ありがとう、梓」ここ最近からきずいてたんじゃないかな・・・あの2人の関係に、でも本人から聞くまで信じたくなかったんだとおもう。
「華由今日一人??ゥチ等とあそばなぃ??」「ぅ-ん・・いいょ」久しぶりに梓達と遊ぶ事にした
「暑いょ・・・どっか入ろう」「マックでえぇ??」「いぃよ」
「ジュース何に・・・あっ!!あれ花と涼亮ぢゃん」「手、つないでるやん、二人つきあっとたんやぁ」
知らなかった二人が付き合ってたことなんて・・・・・なんか寂しい、私涼亮が好きなんだ・・・今頃築いても遅いよ、本当阿保やなぁゥチ「ごめん。用事思い出した。帰るね」「まぁしょうがないか・・・きおつけてね」「ぅん。バイバイ」
花達がいる付近になんていたくなかった。私はその後すぐに家にかえって寝た。