ちなみに、応用として、人物の比喩表現方法と言うのが、あります。


例えば、色や、総称などがあると、いいですよね。


ギア・ドールを例であげるなら、ロボットのカラーなどを使うことがありますね。


皐月なら、黄土色。

弁才天なら、純白。

菫なら、紫。

ポセイドンなら、漆黒。

紅薔薇なら、紅。


と言った感じで、それぞれのカラーを持って、戦闘シーンを繰り広げます。


「ポセイドンと、紅薔薇がぶつかった。」


と、書くよりも


「衝突しあう、漆黒と紅・・・。」


と、書いたほうが、奥行きがある・・・と思ってしまうのは、やっぱり私だけかな?


ちなみに弁財天には「化け物」とか「悪魔」という酷い総称も使っています。


「悪魔に張り合うにはその小さな黄土色の機体は、あまりに貧弱・・・」


と言った感じですね。


ちなみに、読まれている人は少ないですが、「魔道師と暗殺者」では・・・


「影と陰」・・・という、ちょっと分かりにくい、比喩を使っています。


両方とも、暗部の人間なので、そのような感じで区別をつけました。