もしも貴方とやり直せるなら
何かを犠牲にしてもいい
その瞳で私を見てくれるのなら
私のすべてをささげるわ

離れてから気づいた 貴方の大切さ
私がまだ未熟だったから 失ってしまったの
ヒトリで大丈夫と甘い考えしたから
景色が変わってしまったの

赤い糸とか運命とか
私は信じていない
行き止まりの道があっても
少し迷いがあっても
私が私である道を
歩き進めると思った

小さな障害が大きくなって
私の心を傷つけてく
その度貴方の顔が浮かんできて
より一層傷つけてく

だからもう一度貴方に逢いたい
話を聞いてもらいたい
もし誰かが隣にいるのだったら
私は泡となって消えるだろう

貴方と過ごした思い出が
引出しから溢れそうで
鍵が壊れて
ひとつ ひとつ 道端に落ちていく
だから私は拾いながら思い返していくの

貴方を忘れるなんて私にはできなかった
赤い糸 運命を信じるしかなかったの
弱い私自身は強がっていただけ

心の欠片が
ポツリ ポツリと
落ちていく