ハードボイルドが、大好きです。

とにかく、「ハードボイルド」と書いてあれば、本を捲ってみる。
煙草とお酒と女が似合う、バツイチの男が繰り広げるちょっとセンチでシュールでクールな物語が多い、気がする。

拳銃が出てきたり、麻薬が出てきたり。

それでも、主人公は怯まない。
むしろ、どんな大怪我を追っても、果敢に前に進んでいく。

……そんな世界が書きたかったのに、15章で全てを台無しにしてしまいました。
14章で終わればよかったんですけど。

どうしても、翌日の残念な二人(大雅&都)のことを言い添えておきたかったので仕方が無いですね。

ある意味「恋に溺れて」と二部構成になった気もします。
こっちがオチでしたー、みたいな。

まぁ、あれですよね。
本編(一作目)より、二作目以降が長くなるのは私にとってはお約束のようなものですね。

どれもこれもそうなってるし……(何故?)

ちなみに、メルキスシリーズはまだまだ続きます。
やっぱり私にハードボイルドの壁は高すぎたと気づいたので、今度はコメディで書こうかなーと思っていたり……。

ま、いつものように予定は未定。

当作品で、少しでも愉しんでいただけたのなら幸いです。

2009.1.23

苺祭